マットレス 掃除

マットレスの基本的なメンテナンスと、汚れてしまった時のクリーニングのやり方を紹介します。

マットレスは消耗品ですが、使い方次第で寿命は短くも永くもなります。

必要最低限のメンテナンスをしながら、できるだけ末永く使っていきましょう。

マットレスの掃除|汚れの落とし方

ゴム手袋をした手でもったスプレーボトル

マットレス本体の汚れの落とし方について

マットレス本体まで汚れてしまった時は、汚れの種類使う溶剤を変えて汚れを落としていきます。

時間が経つほど、汚れは落ちにくくなるので、すぐに対処するのがおすすめです。

【汚れの原因別 使用溶剤と注意点】

 水溶性油溶性タンパク質その他
原因例コーヒー・ジュース・ワインボールペン・口紅・サラダ油血液・牛乳・皮脂・汗染みカビ
使用溶剤水・中性洗剤中性洗剤・ベンジン重曹消毒用エタノール
注意点洗剤残りが無いように、かたく絞ったタオルでしっかりと拭き取る。ベンジンは色落ちする可能性あり。ウール・シルクなど、動物性繊維には不可。カビは除去できるものの、染み・痕はエタノールでは落ちない。

基本的なクリーニング方法は全て同じで、おおむね次の通りです。

  1. 薄めた溶剤をスプレーボトルに入れ、汚れた部分に吹き付ける。
  2. 汚れた部分を、綺麗なタオルに移しとるように叩く。

洗剤や重曹などは、かたく絞ったタオルで溶剤が残らないよう、しっかりと拭き取りましょう。

湿った部分は、放置するとカビの原因になりますので、扇風機などでしっかり乾かします。

重曹の使い方はコチラ

汚れの種類:血液・牛乳・皮脂・汗染みなど・・・

【使い方】

  1. 重曹水(水100mlに重曹小さじ1)を作る。
  2. スプレーボトルでスプレーし、5分ほど放置する。
  3. 硬く絞ったタオルで水分を拭き取る。
  4. ❷~❸を繰り返す。
  • 溶剤残りがないようにしっかりと拭き取る。
  • 乾燥させる。
  • たんぱく質を分解する性質があるので、ウール・シルクなど、動物性繊維への使用は不可。
シャボン玉石けん

ベンジンの使い方はコチラ

汚れの種類:ボールペン・口紅・サラダ油・チョコレートなど・・・

【使い方】

  1. タオルに数滴たらし、汚れ部位を軽く。
  2. 汚れが取れるまでを繰り返す。
  • 色落ちする可能性がある。
  • 揮発性の高い有機溶剤なので、換気必須。
  • 引火性なので、火気の近くでは使わない。

消毒用エタノールの使い方はコチラ

汚れの種類:カビ

【使い方】

  1. スプレーボトルにエタノールを入れて吹き付ける。
  2. 1時間ほど放置し、軽く絞ったタオルで叩くようにカビを拭き取る。
  3. ❷~❸を繰り返す。
  • ふき取り時の水分はしっかり乾かす。
  • カビそのものは除去できるものの、カビの痕はエタノールだけではとれない。
  • 無水エタノールを使う場合は、20%ほど水を混ぜて使う。

マットレスの掃除|防汚アイテムと洗濯頻度

汚れを防ぐアイテム&洗濯の頻度について

マットレスも下着と同じく身体に触れるアイテムですから、皮脂で汚れます。

マットレス本体を洗うことはできませんので、汚れやすい表層には、取り外しできるシーツやパッド類を敷き、シーツ・パッド類を定期的に洗濯するのが基本です。

【マットレスの3つの防汚アイテム】

  • 敷きパッド
  • シーツ
  • ベッドパッド

\シーツ・パッド類の重ねる順序/

敷きパッドとベッドパッドの装着イメージ図解

【パッド類の主な役割と理想的な洗濯スパン】

 敷きパッドシーツベッドパッド
役割防汚・肌触り・保温防汚柔軟性・保温・吸放湿
洗濯頻度1週間ごと1週間ごと半年ごと

ちなみに、敷パッドとシーツはほぼ同じ役割を持ち、どちらかしか使わなくてもOKです。

マットレスの掃除|メンテナンス

並べたシングルベッドの中心に立ち、うつむく男性の後ろ姿

ローテションのやり方について

マットレスを劣化させる原因の一つは、摩耗を繰り返すことで起こるヘタりという症状です。

【ヘタりとは】

ヘタりとは、特定エリアの反発弾性が弱まり、本来の厚みまで復元しなくなったり、復元する力が弱まることです。

よめ
よめ
身体で最も重い腰部から起こることが多いよ。

マットレスのヘタリは、マットレスを上⇔下・裏⇔表に回転させながら利用することで、1点にかかるダメージを分散し、マットレス全体の劣化を緩やかにすることができます。

マットレスをくるくると回転させながら使っていくこのメンテナンス方法を、一般的にローテーションと呼びます。

マットレスのローテーション メンテナンスのイメージ図
  • やり方:マットレスの上⇔下・裏⇔表を反転する。
  • 頻度:3ヵ月に1度程度。

マットレスによってはローテーションが出来ないものもあります。

マットレスの掃除|湿気対策

目を閉じて、優しく息を吹きかける、髪をお団子にした女性

マットレスを劣化させる原因の2つめは湿気です。

湿気はマットレスの劣化を促進するだけでなく、カビダニの発生原因にもなるため、健康・衛生上の理由からも小まめに対策するのがおすすめです。

湿気を予防する2つのツール

マットレスを湿気から守るには、2つのツールを利用するのがおすすめです。

【湿気予防の必須ツール&アイテム】

  • ベッドフレーム
  • 除湿シート

ベッドフレーム

白いベッドマットが置かれた室内風景

マットレスは、ベッドフレームの活用がマストと言っても過言ではありません。

フローリングや畳にマットレスを直敷きすると、流動力学的にも湿気だまりが起きやすい状況になるため、すぐに結露となってマットレスを濡らします。

また、湿った空気も常に集まり続けるため、乾燥することなくカビの発生を助長します。

湿気だまりの対策ポイントは床から5cm以上の隙間を作ることで、ベッドフレームが必須な理由です。

ベッドフレームを選ぶポイントとおすすめのフレームについてまとめました。詳しくお知りになりたい方はコチラもご覧ください。

⇒ベッドフレームのおすすめ&ランキング

除湿シート

床面からの湿気には、すのこよりも除湿シートの方が効果が高いです。

ちなみに、わたしがおすすめなのは モットンの除湿シート です。

モットン除湿シートの使用例出典:https://motton-japan.com/

よめ
よめ
こんな薄いシートなのに、効果は大きい。

モットンというと、山本昌さんがイメージキャラクターの高反発マットレスが有名ですが、除湿シートの性能がすこぶる良いです。

主な特徴は次の通り。

  1. くり返し使えて経済的。
  2. 干し時が分かる湿気お知らせセンサー付き。
  3. アンモニアに対する消臭性が特に強い。
  4. 耐久性が高い。
  5. 吸水・吸湿の繰り返しによる吸水性能の低下がみられない。
  6. 塩分の含まれた寝汗もしっかり吸収。

第三者機関による性能テストでは、某大手ネットショップの1位・7位の製品よりも好成績をたたき出すほどの高性能です。

モットン 除湿シート 公式サイト

よめ
よめ
有ると無いとでは、明らかに結果が変わるので、忙しい方には特におすすめだよ。

 

マットレスの掃除|除湿方法

換気する女性

マットレスを除湿する3つの方法

ベッドフレームを活用しても、マットレスの除湿は定期的に行う必要があります。

【マットレスを除湿する3つの方法】

  • 掛け布団をめくる。
  • 部屋干し。
  • 扇風機かけ。

掛け布団をめくる

頻度マットレス厚注意点
毎日全てなし

朝起きた時のルーティンにしたい除湿が、掛け布団をめくる方法です。

日常的なベッドメイクでは、敷布団をかけない

ベッドの掛け布団は、全てマットレスに被せてしまった方が綺麗に見えますが、布団内に溜まった湿気も溜め込んでしまうので、あまり良い方法ではありません。

おすすめは、掛け布団を足元or枕元へ寄せるようにめくって、マットレス上面を空気に触れさせる方法で、布団内に溜まった湿気を発散させつつ、マットレス上面も乾燥させることができます。

手間もかからないため、習慣化するのがおすすめです。

部屋干しする

頻度マットレス厚注意点
3ヵ月ごと10cm以上天日干しNG

10cm以上の厚みがあるマットレスなら、3ヵ月に1度は部屋干しするのがおすすめです。

やり方は簡単で、自立させるか、壁に立てかけてマットレスの上下面が通気するようにします。

\壁に立てかけるように上下面を通気させるイメージで/

マットレスの室内干しのイメージ図 参考ビブラート1出典:https://subscmatt.com/

できるだけ通気のよい部屋で行うのがポイントです。

【マットレスの天日干しNGについて】

マットレスには、直射日光に弱い素材が使われていることが多いため、原則として室外に干すのはNGです。

扇風機を使う

頻度マットレス厚注意点
3ヵ月ごと10cm以下 or 極厚熱風は、マットレスによってはNG。

自立できない程マットレスが薄い場合や、重すぎて立てかける事が出来ない場合は、扇風機を使ってマットレスの上面を乾燥させましょう。

扇風機でマットレスを乾かすイメージ画像

マットレスが湿気る原因と対策についてまとめました。結露のプロセスなど、詳しくお知りになりたい方はコチラもご覧ください。

⇒マットレスがカビる原因や対策についてはコチラ

マットレスの掃除|ダニ対策

ダニ進入禁止のマーク

ダニ対策について

マットレスに発生したダニを、一般家庭の設備と薬剤で根絶するのは不可能です。

よって、基本的には除湿による繁殖予防アレルゲンの除去を行い、影響を少なくするのが基本的な対応です。

【アレルゲン(ダニ生体・ふん・死骸)の除去方法】

  1. カバーが取り外し&洗濯できる場合は洗濯します。
  2. マットレス本体を掃除機で吸い取ります。
  3. 熱源利用の制限がなければ、布団乾燥機をかけます。
  4. 再度掃除機をかけ、死滅したアレルゲンを除去します。

なお、薬剤布団乾燥機を大量に使っても、ダニは距離をとって逃げきることが多いため、大きな効果は期待できません

確実にマットレスからのダニを遮断したい場合は、ダニが透過できないシーツを使うのが最も効果があります。

【ダニ通過率0%!ディーガードのシーツ】

ダニが侵入できないほどの細かい繊維構造で、物理的にダニの侵入を防ぐシーツです。

洗濯もできる5年保証の日本製で、第三者機関での防ダニ・耐久テストもクリア済みの高性能×高品質!

また、ダニがいるのはマットレスだけではないため、掛け布団・毛布などへの対策も併せて行います。

ちなみに、ディーガードでは、布団用カバーもラインナップされているので、布団も防ダニカバーにしてしまうのは非常に合理的な対策と言えます。

\布団・マットレスへの掃除機かけなら布団クリーナーが効率的/

マットレスの掃除|まとめ

フローリングに座る、ダメージジーンズをはいた女性の足元

マットレスのメンテナンスでは、劣化予防を行うのが大前提です。

予め対策を取ることで、後々のメンテナンス頻度を減らしたり、効率的なメンテナンスが行えます。

【マットレスの劣化予防】

白いベッドマットが置かれた室内風景
  • シーツ・パッド類を使う。
  • ベッドフレームを使う。

そして、日常的なメンテナンスは次の2点を中心に行います。

【マットレスのメンテナンス種類と対策】

◎ ヘタりのメンテナンス

うつ伏せで寝てしまった女性
  • ローテーション。

◎ 湿気のメンテナンス

目を閉じて、優しく息を吹きかける、髪をお団子にした女性
  • 掛け布団をめくる。
  • 部屋干し。
  • 扇風機かけ。

万一マットレス本体が汚れた場合は、時間を空けずに速やかに汚れを取り除くのがおすすめです。

また、汚れの種類(水性・油性・タンパク質・カビ)によって、使う溶剤を変えるのもポイントですね。

最期に。

ダニは薬剤や乾燥機を使っても完全に取り除くのは不可能なので、小まめな掃除機かけとカバー類の洗濯を行うようにしましょう。

メンテナンス頻度を減らし、より確実な対策をしたいなら、目の細かい特殊なシーツを使ってダニの透過率を下げるのが最も効果が高いです。

ダニ透過率0%!5年保証付きのおすすめのシーツはコチラ

【ダニ通過率0%!ディーガードのシーツ】

ダニが侵入できないほどの細かい繊維構造で、物理的にダニの侵入を防ぐシーツです。

洗濯もできる5年保証の日本製で、第三者機関での耐久・防ダニテストもクリア済みの高性能×高品質!

なお、ダニがいるのはマットレスだけではないため、掛け布団・毛布などへの対策も併せて行いましょう。

ディーガードでは、布団用カバーもラインナップされているので、布団・マットレスともども防ダニカバー対策ができます。

以上、マットレスを長持ちさせるメンテナンスのやり方&対策アイテム の紹介でした。

マットレスは、メンテナンス次第永く・衛生的に利用できますので、無理のない範囲でメンテナンスしていきましょう。

⇒マットレスのおすすめ&人気ランキングはコチラ